企業理念
朝日貿易株式会社は、「三位一体」の精神を企業理念として掲げています。
弊社がいう「三位」とは、「お取引先様」「社会」「自社」を意味します。自社の利益のみを追求するのではなく、取引先に利益をもたらし、社会にも貢献することを重視しています。「取引先」「社会」「自社」のいずれかが欠けてはならず、どれか一つでも欠けた商売は、長続きせず、失敗に終わる可能性があるという考えです。
私たちは、常に以下を目指しています。
• お取引先様に喜んでいただける商売
• 社会に貢献できる商売
• 自社も健全に利益を上げられる商売
社長メッセージ
社長の笠原彬督です。
1988年の設立以来、当社は「取引先」「社会」「自社」の三位一体を企業理念に掲げ、日中貿易の架け橋として、きめ細やかなサービスと迅速・的確な情報提供をモットーに、皆様のベストパートナーであることを心掛けてまいりました。
おかげさまで、お取引先様のご支援により、今日まで会社を発展させることができました。
現在、世界はIT技術、さらにはAI技術の進化により、ビジネス環境が「ドッグ・イヤー」と呼ばれた時代からさらに進化し、「マウス・イヤー」とも言うべき時代を迎えています。世界の変化の速度は、かつてないほど加速しています。
また、米国に端を発した自国第一主義や保護主義の高まりにより、これまで世界の発展を支えてきた自由貿易やグローバル・サプライチェーンが分断され、危機に瀕しています。
このような時代にあって、当社は従来からの「三位一体」経営に加え、「利他主義の経営」を取り入れることで、「三位一体」の理念をさらに発展させたいと考えています。ここでいう「利他主義」とは、「他人に尽くすことが自分の利益にもつながる」「他者の幸福のために行動することが、自身の幸福にもなる」という考え方です。「他者」とは主に「取引先」と「社会」を指しますが、ここには「未来の世代の利益」も含まれなければなりません。すなわち、「未来の世代の利益を大切にすることが、現在の世代の利益にもつながる」ということです。
私たちは、他利を追求することが自利をもたらすと信じています。こうして「三位」はより一体となり、これまでにない高みへと発展していくものと確信しております。
今後とも、なお一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 笠原 彬督
2025年11月